震災から7年・・・各地で鎮魂の祈り

東日本大震災から7年を迎えた。

各地で追悼行事が行われ、鎮魂の祈りが捧げられた。地震発生の午後2時46分に各地は鎮魂の祈りに包まれた。震災では、1万5895人が亡くなり、今も2539人が行方不明となっている。福島第1原発に近い、福島・浪江町では、警察による行方不明者の一斉捜索が行われた。また、津波で児童など84人が犠牲となった、宮城・石巻市の大川小学校では、被災した旧校舎で慰霊祭が開かれた。震災当時小学5年生だった只野哲也さんは「これからも思い出すことによって、つらくなったり苦しくなることは多くなると思うんですけど、それを受け入れながら、大川小学校のことを伝えていきたい」と語った。