快挙!高木美帆、初の総合優勝

スピードスケートの高木美帆選手(23)が快挙達成。世界オールラウンド選手権で、日本勢初の総合優勝を果たし、「最強女王」の栄冠を手にした。スピードスケート王国・オランダで行われている

この大会。高木選手は、10日の前半で、総合1位に立ち、後半の2種目に挑んだ。その最初の1500メートル。平昌(ピョンチャン)オリンピックで銀メダルを獲得した得意の距離で、総合優勝を争うライバル、地元オランダのブスト選手とのレースとなった。最後まで競り合ったレースを高木選手が制し、この種目も1位。最後の5000メートルは4位と粘り日本選手として初の総合優勝とオールラウンダーの力を見せ、最強女王に輝いた。