レスリング協会の馳副会長“伊調選手を支援する用意ある”

女子レスリングの伊調馨選手らがパワーハラスメントを受けていると告発された問題で、日本レスリング協会馳浩副会長は、伊調選手が今後も競技を続けるのであれば、協会として全面的に支援する用意があるとの考えを示しました。

「伊調さんが東京に向けてというか、今後も競技を継続する意思があるのであるならば、我々は全面的にバックアップする必要があるということは確認しましたので」(日本レスリング協会 馳浩副会長)日本レスリング協会の理事で副会長の馳浩文部科学大臣は6日、このように述べて、協会として伊調選手を支援する用意があるとの考えを強調しました。

又、6日決まった第三者の弁護士による聞き取り調査については、「報道されている部分について、言ったのか言わなかったのか、事実関係をひとてひとつ確認する必要がある」と述べ、調査の行方を見守る考えを示しました。

協会では定例の理事会が8日に予定されているということで、この問題についても意見交換を行うということです。