横浜の小学校で教諭が体罰か、市教委が調査

横浜市の小学校で男性教諭が宿題を忘れた児童らに対し、平手で頬を叩く等の行為を繰り返し、市の教育委員会体罰の疑いがあるとみて調べている事が分かりました。

市の教育委員会によりますと、横浜市青葉区の小学校で6年生の担任を務める46歳の男性教諭は、去年7月頃から宿題を忘れた児童に対し、平手で頬を叩く等の行為を繰り返していたということです。又、他にも児童を教室で一列に並ばせ、頭上にクリップボードを翳(かざ)し、順番にジャンプさせてクリップボードの角等に頭をぶつけさせたということです。

児童の母親が学校に相談して発覚したということで、男性教諭は、「コミュニケーションの延長だった。それが行き過ぎたと反省している」等と話しているということです。

教育委員会は8日に審議会を開いて、男性教諭の行為が体罰に当たるかを審議するとともに、今後の対応等をする方針です。