米軍機投下の燃料を自衛隊が回収へ 青森・小河原湖

アメリカ軍の戦闘機が湖に投棄した燃料タンクを自衛隊が回収することになりました。

小野寺防衛大臣:「現在、大湊地方隊から隊員5名、車両2両、水中処分艇1隻を派遣しており、燃料等の回収を進めて参ります」

青森県知事からの災害派遣要請を受けて、自衛隊はアメリカ軍のF16戦闘機か20日、小河原湖に投棄した燃料タンクと漏れ出た燃料の回収に取り掛かりました。小河原湖ではシジミやワカサギの漁が盛んですが、小野寺防衛大臣は被害を調査したうえで、漁業関係者への補償を調査する考えを示しました。