中日ドラゴンズファンの注目ニュース!!

松坂大輔投手、中日入団決定】

松坂大輔投手の中日入団決定が決まりました。

多くの伝説を刻んできた怪物は、背番号99で20年目のシーズンに望みます。

「第一段階というか、一つ、ほっとしています。先に見る余裕なんてないですし、一年一年が最後のつもりでやっていく」(松坂大輔投手)

およそ100人の報道陣が詰めかけたナゴヤ球場。松坂投手は午後1時すぎに到着しました。中日・森監督も立ち会った松坂投手の入団テストは非公開で行われました。室内練習場のブルペンで変化球を交え22球のピッチング。森監督の目に松坂投手はどう映ったのでしょうか?

「“このままずっと見たい”という気持ちになりました。キャンプに当然、連れて行く予定」(森繁和監督)

「中日・松坂大輔」が誕生。

「(合格と)はっきりと言われなかった。

着替えてしっかり会見やってこいと言われたので、(合格)かなと」(松坂大輔投手)

背番号99でプロ20年目を迎えます。ドラフト1位で西武に入団。「平成の怪物」の名にたがわぬ活躍を見せました。メジャーリーグでは世界一も経験。しかし、日本球界復帰後はたび重なるけがに悩まされ、1軍での登板はわずか1試合だけでした。

「ここ何年も投げられていないので、元気に投げている姿を1年間、目いっぱい見せつけたい。もちろん先発はやりたいですけど、チームのニーズに応えられるように、しっかり準備したい」(松坂大輔投手)

中日ファンは・・・

「めちゃくちゃうれしい。西武時代からファンだった」(中日ファン

「ドラゴンズを盛り上げてほしい」(中日ファン

横浜高校時代の恩師、渡辺元智さんも松坂投手にエールを送ります。

「本当におめでとう。今度はソフトバンクに感謝しつつ、中日にも感謝をしつつ、(中日に)骨を埋めてもらって、高校野球ファン、全国のプロ野球ファンに恩返しをする気持ちで臨んでほしい」(横浜高校前監督 渡辺元智氏)

「まわりにどう見られようが、何を言われようが、自分でまだやりきった悔いのない野球人生だったとは、やっぱり思えないので、そう思えるまでは自分を信じて前に進んでいきたい」(松坂大輔投手)