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【“闘将”星野仙一さん燃え尽きる すい臓がん７０歳で】プロ野球・中日のエースとして活躍し、中日、阪神、楽天で監督を務めた星野仙一さんが亡くなりました。

７０歳でした。

４日に星野さんはすい臓がんで亡くなっていたことが副会長を務める楽天球団から６日朝、発表されました。球団は「息を引き取る直前までコーチ会議に出られるかなと言っておりましたように、最後の最後で野球に情熱を燃やし、野球に一生を捧げた星野副会長でした」とコメントしています。星野さんは中日のエースとして活躍し、「巨人キラー」として１０連覇を阻止するなど、巨人相手に３５勝を挙げました。闘志を前面に押し出すスタイルで「燃える男」と呼ばれました。現役引退後は中日、阪神、楽天の監督を歴任し、通算４度のリーグ優勝を果たしました。２０１３年には楽天を率いて宿敵の巨人を下し、初の日本一に輝きました。去年、野球殿堂入りを果たし、１２月に大阪で行われた「殿堂入りを祝う会」では元気な姿を見せていました。しかし、去年末に体調が悪化し、４日午前５時２５分に息を引き取ったということです。最期は安らかな表情で、家族にみとられながら旅立ったということです。