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【「冬至カピバラも柚子湯に】

22日は1年で最も昼が短い「冬至」です。

須坂市の動物園では人気者のカピバラが柚子湯に入り訪れた人たちの人気を集めています。

須坂市動物園は、飼育する南米原カピバラに信州の厳しい寒さを凌いで貰おうと、五年前から専用の「カピバラ温泉」を設けていて、入浴する様子が人気を集めています。

冬至の22日は、およそ20個の柚子が用意され、カピバラが温泉に浸かり始めると次々と入れられました。

冬至に柚子湯に入ると、風邪を引かないと言われていますが、6頭のカピバラが気持ち良さそうに柚子湯に浸かる様子に、訪れた人たちは「かわいい」と声を上げたり、カメラに収めたりしていました。松本市の三歳の子どもは「あったかそうです」と話していました。

動物園によりますとカピバラが柚子湯を楽しむのは冬至の22日だけですが、温泉に浸かる様子は来年の4月22日まで見ることができるということです。