プロ野球 阪神 新井良太が今季限りで現役引退へ

プロ野球阪神で強打の内野手として活躍した新井良太選手が、今シーズン限りで現役を引退する事になりました。

新井選手は広島の新井貴浩選手の弟で、プロ12年目の34歳。駒沢大から平成18年に中日に入団し、平成22年のオフにトレードで阪神に移籍しました。平成24年のシーズンには長打力と思い切りの良いバッティングを買われて、110試合に出場して打率2割8分、ホームラン11本をマークし、次の年のシーズンには開幕戦で4番を任され、119試合に出場し、自己最多となる14本のホームランを打ちました。

しかし、その後は怪我等の影響で徐々に成績が下降し、今シーズンは若手の台頭を受けて、ここまで16試合の出場に留まっていました。

この為新井選手は今シーズン限りで引退する事を決め、11日に記者会見を開いて正式に引退を表明する事にしています。