中日 森監督に来季も指揮執るよう要請へ

プロ野球中日ドラゴンズの白井文吾オーナーは、森繁和監督について、来シーズンも指揮を執るよう要請する方針を明らかにしました。

中日、今シーズン、24日の試合を終えた時点で58勝73敗5引き分けで5位と低迷し、5連続の4位以下のが決まっています。

白井オーナーは24日、ナゴヤドームで行われた本拠地最終戦のあと報道陣の取材に応じ、森監督について「大変評価している。来年も御願いする事にした」と話し、来シーズンも指揮を執るよう要請する方針を明らかにしました。

その上で、今シーズン限りで現役を引退する森野将彦選手を打撃コーチに起用する考えを示しました。

又、白井オーナーは、現役続行の意向を示している現役最年長の42歳の岩瀬仁紀投手と、40歳の荒木雅博選手について、「優勝争いをしていた強い時代を知る選手として、後進の指導に当たって欲しい」と述べ、それぞれ選手兼任コーチへの就任を要請する事も明らかにし、球団として森監督をサポートする態勢作りを進めて行く考えを示しました。