本田真凜選手が全中初優勝、今季初タイトル

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世界ジュニア女王・本田真凜選手。
いまだ手にしていない「中学日本一」のタイトル。ラストチャンスに挑みます。
 
去年3月、14歳でジュニアチャンピオンに輝いた本田選手。しかし、今シーズンはここまでタイトルなし。世界女王のプレッシャーが彼女を苦しめていました。
「世界ジュニアで優勝して勝つのが当たり前という立場になって、優勝したい、優勝したいと思いすぎて裏目に出ることが多かったので、“スケートが好き”という初心に戻ってやりたい」(本田真凜選手)
今シーズン初のタイトルへ。全国中学校スケート大会ショートプログラムトップで迎えたフリー。持ち前の演技力で会場を引き込みます。
そして、演技は後半の見せ場へ。ここは予定していた3連続ジャンプとはならず。それでも立て直して、3回転の連続ジャンプを成功させます。さらに、前日に失敗した3回転ループもこの日はバッチリ。ミスを最小限に抑えて滑りきった本田選手。2位に10点以上の差をつけて圧勝しました。
来月の世界ジュニア連覇へ、弾みのつく今シーズン初タイトルです。
Q.スケートは楽しめましたか?
「すごく楽しかったというか、リラックスして試合じゃないみたいな感じでできたかな。世界ジュニア2連覇できるように頑張ります」(本田真凜選手)