都議会、リオ視察中止を検討 予算経費超える見込み

東京都議会がリオデジャネイロオリンピックパラリンピック期間中の議員の視察を中止する方向で調整していることが分かりました。

東京都議会は、大会期間中に27人の都議を調査団として4回に分けて現地に派遣することを決めていました。派遣人数の多さや物価の高騰で予定していた経費6200万円を大幅に上回ることが確実となり、舛添前知事の高額な海外出張などの疑惑を追及してきた都議会に批判が集まっていました。議員を派遣する自民・公明、都議会の民進党は視察を取り止めを検討していて、各会派の了承を経て正式に中止が決定する見通しです。