bjリーグ 最後の優勝は沖縄
男子プロバスケットボールのbjリーグは最後のシーズンの優勝決定戦「ファイナル」が行われ、沖縄が86対74で富山に勝って、2シーズン振りに4回目の優勝を果たしました。
bjリーグは2005年に地域密着のプロリーグとして創設されましたが、この秋にNBLとの統一リーグ、「Bリーグ」が発足するため、今シーズンが最後となりました。
15日は、プレーオフの優勝決定戦「ファイナル」が東京の有明コロシアムで行われ、ウエスタン・カンファレンスを勝ち上がった沖縄とイースタン・カンファレンスの富山が対戦しました。
試合は前半、2シーズン振りの優勝を狙う沖縄がインサイド中心の攻めで主導権を握り、39対33とリードして、折り返しました。
後半に入り、初優勝を目指す富山が素早い攻撃で3点差まで追い上げましたが、沖縄が勝負どころでスリーポイントシュートを立て続けに決めて突き放し、86対74で勝ちました。
沖縄はリーグ単独トップとなる4回目の優勝を果たし、11年のシーズン最後の王者となりました。
3位決定戦は、秋田が122対74で京都に大勝しました。