野球賭博問題、「自主申告」で失格処分軽減へ

野球賭博を巡る問題て、プロ野球界は実態解明を目指し、新たな対策を打ち出しました。

4日、プロ野球実行委員会が開かれ、野球賭博問題で期間限定の「自主申告」を促す特例措置を承認しました。

今回の野球賭博で処分されたのは4選手。去年、発覚した元巨人の3選手には無期失格処分。一方、先月、関与が判明した高木京介選手は、自ら名乗り出て調査にも協力的だったことなどから、1年間の失格処分でした。

そして、4日の実行委員会で決定した措置は、賭博問題に関与した選手が「自主申告」をして無期失格処分を受けた場合、真摯な反省が見られれば1年間の失格扱いに軽減されるというものです。

申告期限は今月6日から25日まで。難航する野球賭博問題、果たして実態解明は進むのでしょうか。