☆横浜DeNAベイスターズ 新入団選手を発表

プロ野球DeNAの新人選手の入団発表が27日行われ、ドラフト1位で駒澤大学から入団する今永昇太投手は「目先の1勝を勝ち取っていきたい」と意気込みを話しました。

DeNAの新人選手の入団発表は27日午後、横浜市で行われ新人選手10人が初めて背番号のついたユニフォームを着て登場しました。

このうち、今永投手の背番号は『21』に決まりました。

前身の横浜が17年前、日本一になったとき同じ左投げで主力投手だった野村弘樹さんがつけていた背番号で、今永投手は「野村さんの雲の上の存在で、活躍しなければいけない責任が感じる」と話していました。

そのうえで「1勝1勝を積み重ねることが大事だと思うので、まずは目先の1勝を勝ち取っていきたい」と意気込みを示しました。

また、ドラフト2位で仙台大学から入団する熊原健人投手は、背番号が『1』に決まりました。

ピッチャーがつけるのは球団では66年ぶりで、熊原投手は「重みがある番号だと思う。山崎康晃投手のように新人王をとりたい」と抱負を話しました。

入団発表に出席したラミレス監督は「すでに1軍で戦える選手が何人かいる。ポジションを勝ち取れるように努力して欲しい」と期待していました。

新人選手は、来年1月に合同で自主トレーニングを行い、2月からのキャンプに備えます。