侍JAPAN 4連勝で決勝T進出

野球の国際大会、プレミア12で日本は14日夜、1次ラウンドの第4戦でアメリカと対戦し10対2で大勝して4連勝としグループ1位での決勝トーナメント進出を決めました。

この大会には、世界ランキング上位の12の国と地域が出場していて、1次ラウンドでは6チームずつ2つのグループにわかれてリーグ戦を行い、8チームによる決勝トーナメント進出を目指します。

ここまで、グループで唯一3連勝し首位に立っている侍JAPANは、台湾で行われた第4戦でアメリカと対戦しました。

日本は先発した読売ジャイアンツの菅野投手が序盤で2点を失いリードされましたが、4回にDeNAの筒香選手のタイムリーツーベースヒットで1点差に迫りました。

そして6回には筒香選手の2打席連続のタイムリーヒットで同点に追いつき、続く北海道日本ハムファイターズの中田選手の勝ち越しのスリーランホームランで5対2と一気に試合をひっくりかえしました。

その後も日本は、筒香選手の3打席連続のタイムリーと、福岡ソフトバンクホークスの松田選手の満塁ホームランでリードを広げ、10対2でアメリカに大勝しました。

中田選手は、第2戦の5打点、第3戦の3打点に続き、この試合でも3打点をあげる活躍でした。

これで日本は1次ラウンド4連勝で、1試合を残してグループ1位での決勝トーナメント進出を決めました。

日本は15日に行われる1次ラウンドの最終戦でベネズエラと対戦します。