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【BW社長「1部入り目指す」】
バスケットボール男子リーグを統一してできる新たなリーグで、本拠地の条件を満たせず2部の所属が決まったことについて、「信州ブレイブウォリアーズ」の運営会社の片貝雅彦社長は31日、県庁で会見し、「地域密着のチームを作りながら集客力をつけて1部入りを目指したい」と述べ、将来の1部入りへの意気込みを話しました。
29日発表された新たなリーグの振り分けで千曲市に本拠地を置く「信州ブレイブウォリアーズ」は目標の1部入りを果たせず、2部の所属で来年の秋の開幕を迎えることになりました。
これを受けて31日、チームの運営会社の片貝雅彦社長らが県庁で会見を開きました。
この中で、片貝社長は「2部という決定は残念だが地域密着のチームを作りながら集客力をつけて1部入りを目指したい」と意気込みを語りました。
そのうえで、1部参入の条件である5000人収容のホームアリーナについては、「千曲市にも引き続き整備を求めるとともに、長野市や松本市の5000人を収容できる施設の利用で問題をクリアしたい」と述べ、複数の自治体の施設を使うことを模索する考えを明らかにしました。
運営会社では2年後までに施設の条件を満たし、1部入りを目指したいとしています。