松本市で小学生が地元の伝統野菜「松本一本ねぎ」の植え付けをしました。
きょうは鎌田小学校の4年生150人が、畑でクラスごとに松本一本ねぎの苗を植えました。
農業体験は市や地元のJAが取り組んでいる事業で、子どもたちは農家の人に教えてもらいながら40センチ間隔で10本ずつ苗を植えていきました。
松本一本ねぎは太く曲がった根本の白い部分がやわらかくて甘いのが特長です。
植え付けを体験した児童は「みんなに食べてもらって松本一本ねぎのおいしさをわかってほしい」と話していました。
きょう植えたねぎは8月に一度植え替えをして11月に収穫し、家庭や給食で味わうということです。