日産自動車の前会長・カルロス・ゴーン被告が海外逃亡した事件で、東京地検は「わが国の司法手続きを殊更に無視した、犯罪にあたり得る行為で、誠に遺憾」とのコメントを発表した。

日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告が保釈中に逃亡した事件をめぐり、レバノン政府の閣僚が４日ゴーン被告の関与していないと日本政府に直接説明したと、現地メディアが報じた。

日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告の弁護団は４日に会議を開き、レバノンの弁護士をを通じてゴーン被告と接触し、弁護団の辞任を含めた今後の対応について、本人に意向を確認することを決めた。