日本大学のアメリカンフットボールの選手による悪質な反則行為があった問題で、ケガをした選手の父親が「日大の監督から真実を聞けなかった」ため被害届を出したことを明らかにした。

関西学院大学とのアメフトの定期戦で日本大学の選手が悪質な反則行為をした問題で、日本大学は２１日、「被害届を出されたことを真摯に受け止め、日本大学として、第三者による委員会を設けて、あらためて原因の究明に取り組んでまいります」とコメント。

大学のアメリカンフットボールの定期戦で悪質な反則行為が行われた問題をめぐり、関東学生アメリカンフットボール１部リーグのうち、日本大学を除く１５の大学の監督らが、２１日付で共同宣言をまとめ、各チームのホームページに掲載した。

アメフトの日本大学の選手による関西学院大学の選手への悪質なタックルから２週間。息子が全治３週間のけがをした奥野康俊さんが２１日夜、会見を開き、大阪府警に被害届を出したことを明かした。

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