震災から５年の節目に、被災地ゆかりの日本人メジャーリーガーも思いを語った。 震災当時、楽天所属のヤンキースの田中は「復興に向け時間は必要」と気遣った。宮城・東北高出身のレンジャーズのダルビッシュは、「自分たちにしかできないこともある」と思い…

東日本大震災から５年の１１日、被災地では、夜まで追悼行事が行われた。人口の１割が犠牲になった宮城・女川町では、７メートルかさ上げして造られた商業施設の前に、ランタンが飾られた。

東日本大震災から５年、東京・港区のカナダ大使館に被災者を追悼する絵灯籠が飾られた。絵灯籠には大使館近くの住民から寄せられた絵が、英語やフランス語などで書かれた復興へのメッセージと共に飾られた。

神奈川・箱根町で、地元の有志が東日本大震災の被災者の追悼と復興を祈って、１００匹以上の青い鯉のぼりを上げた。午後２時半からは、黙祷が捧げられた。

エジプトの首都カイロにあるオペラハウスで、東日本大震災の犠牲者を追悼し、被災地の復興を願う合唱イベントが開かれた。イベントでは、日本語の歌の合唱を披露し、訪れたおよそ３００人の聴衆を魅了した。

東日本大震災から５年を迎えるにあたり、在日アメリカ軍からメッセージが送られた。発表した声明では「世界は、日本の皆さまの勇気・強さ・そして忍耐力を長い年月を経ても記憶に残します」などとしている。