中央線“撮り鉄スポット”住宅の木、無断で切られる

東京・八王子市のJR中央本線の踏切脇にある住宅の木が根元から切られていているのが見つかりました。この踏切は鉄道ファンに人気の撮影スポットで、警視庁が器物損壊の疑いで捜査しています。

9日、午前6時すぎ、八王子市にあるJR中央本線の踏切脇の住宅で「庭先の植木が切られている」と通報がありました。

警察官が駆け付けると、住宅の敷地に線路に沿って植えられていた高さ2メートルほどの木本が根元から切られていました。

踏切周辺は鉄道の撮影を趣味とする「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンの間で人気の撮影スポットで、多い時には100人近くが訪れることもあったということです。

警視庁は付近の防犯カメラの映像を解析するなど器物損壊の疑いで捜査しています。