ミャンマーでデモ参加者59死亡 新たに戒厳令も

ミャンマー国軍が新たな4つの地区に戒厳令を出しました。

クーデターへの抗議デモが続くミャンマーで14日も各地で治安部隊による銃撃があり、地元メディアによりますと、少なくとも59人が死亡、15日も複数の死者が出ているということです。

国軍は15日、最大都市ヤンゴンの4つの地区に新たに戒厳令を発令しました。

すでに戒厳令の出ている2つの地区と合わせて6つ地区では国軍が行政や司法の権限を持つことになるため、デモ参加者らに対する逮捕・拘束や銃撃など、さらに強硬な弾圧が行われる恐れがあります。