「感染の可能性」ブンデスリーガで日本人客を退場

サッカーのドイツ1部リーグ、ブンデスリーガの試合で日本人の団体客が「新型コロナウイルス」に感染している可能性があるとして退場させられました。

この問題は1日にライプツィヒのホームスタジアムで行われた

レバークーゼンとの試合で起きました。ライプツィヒの発表などによりますと、スタジアムでのセキュリティーの担当者の試合開始から10分ほどが経過した段階で日本人の観客約20人を「日本人なので、新型コロナウイルスに感染している可能性がある」として

退場させました。ライプツィヒ側は「感染症対策の研究所からの指導に基づき、特定の入場グループの入場規制を強化していたが、日本人の客について間違いを犯してしまった」と声明を発表しました。ただ、この特定のグループには中国、韓国、イタリア、イランが含まれるものの、日本は含まれていませんでした。ライプツィヒ側は謝罪するとともに、退場させた日本人の客を次のホームゲームに招待するとしています。