関空連絡橋が完全復旧 台風でタンカーが衝突し損傷

去年、台風21号の影響でタンカーが衝突した関西空港の連絡橋が約7カ月ぶりに完全復旧しました。

去年9月、台風21号による強風で関西空港の連絡橋にタンカーが衝突して大きく損傷しました。連絡橋は関空と対岸とをつなぐ唯一の陸路で、一時、8000人空港内に取り残されました。橋を管理するネクスコ西日本が復旧工事を進め、今月8日午前6時に上下各3車線の6車線通行が再開されました。通常なら1年以上かかる工事でしたが、作業員を増やすなどして約7カ月で完成しました。これで関空のすべての空港機能が回復したことになります。