“年金暮らしジジイ”ネットに投稿、青森市議初当選者が謝罪

先月、青森市の市議会議員に初当選した男性が、インターネット上に高齢者や障害者に対する差別的な書き込みをしていたとして、謝罪会見する事態になりました。どんな書き込みをし、どう説明したのでしょうか。

「“年金暮らしジジイを舐めすぎ。平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺さん”。“君にそんなエネルギーあるんかい”という投稿をしました。全国民の皆様、青森市の皆様、高齢者の方々、年金受給者の方々、性的被害者の方々、LGBTの方々など不快に思われた方々に対して、誠に申し訳ございませんでした」(青森市議に初当選 山崎翔一氏)

先月28日の青森市議会議員選挙で初当選した山崎翔一氏(28)。

「年金暮らしジジイ舐めすぎ。平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺さん。君にそんなエネルギーあるんかい」(青森市議選の投開票日・10月28日のツイッター投稿)

ツイッターに匿名で投稿した複数の不適切な書き込みについて謝罪し、差別したり、侮辱したりする意図はなかったと説明しました。

「同級生の友達が、“仕事で疲れて元気がない”。“年金暮らしジジイになりたい”旨の投稿をしており、私が返信する形で、“年金暮らしジジイ”という言葉を引用しました。『じいさんは君より元気がある』という趣旨の投稿でした」(青森市議に初当選 山崎翔一氏)

「好きで年金暮らししているわけじゃない」(有権者

「異常だと思う」(有権者

今月26日から青森市議の4年の任期が始まる山崎氏。今後については…

「議員活動を続けていきたい、始めていきたいと考えております」(青森市議に初当選 山崎翔一氏)