総合格闘家の山本KID徳郁さん 死去、8月にがん闘病を公表

総合格闘家として活躍した山本KID徳郁さんが18日、亡くなったことがわかりました。41歳でした。山本さんが代表を務めるジムの関係者が明らかにしたもので、がんのため亡くなったということです。

山本さんは先月、自身の「インスタグラム」で、およそ2年前からがんを患っていると公表し、闘病への決意を語っていました。

山本さんは学生時代、レスリングの全国大会で優勝するなど活躍した後、格闘家に転向。

超攻撃的なスタイルから「神の子」の異名を持ち、2000年代の総合格闘技ブームを牽引しました。

事務所によりますと、葬儀などの日程は決まっていないということです。