総合格闘家として活躍した山本KID徳郁さんが18日、亡くなったことがわかりました。41歳でした。山本さんが代表を務めるジムの関係者が明らかにしたもので、がんのため亡くなったということです。
山本さんは先月、自身の「インスタグラム」で、およそ2年前からがんを患っていると公表し、闘病への決意を語っていました。
山本さんは学生時代、レスリングの全国大会で優勝するなど活躍した後、格闘家に転向。
超攻撃的なスタイルから「神の子」の異名を持ち、2000年代の総合格闘技ブームを牽引しました。
事務所によりますと、葬儀などの日程は決まっていないということです。