「フレンチの神様」ジョエル・ロブション氏死去、73歳

「フレンチの神様」として日本でも有名な

シェフ、ジョエル・ロブション氏が亡くなりました。73歳でした。

これはフランスの現地メディアなどが伝えたもので、ジョエル・ロブション氏は、6日午前11時にスイス・ジュネーブで亡くなりました。スポークスマンによりますと、がんを患っていたということです。

15歳でフランス料理の世界に入ったロブション氏は、「世紀のシェフ」「フレンチの神様」と称され、パリだくでなく東京や香港など、世界中にあるレストランで獲得したミシュランガイドの星の数が世界最多であることでも知られています。

日本での活動も盛んで、魚料理などで和風テイストを採り入れたほか、多くの日本人シェフを育てました。色、味、香りに強いこだわりを持ち、晩年まで新しい調理法の研究に余念がなかったということです。