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【“鉄人”衣笠祥雄さん死去、広島東洋カープで活躍】

訃報です。プロ野球広島東洋カープで活躍し、「鉄人」の愛称で親しまれた衣笠祥雄さんが、上行(じょうこう)結腸がんで亡くなっていたことが分かりました。71歳でした。

衣笠さんは1965年、広島東洋カープに入団。現役生活23年間で通算2543安打、504本のホームランを放つなど輝かしい成績を残しました。87年には、当時の世界記録となる2131試合連続出場を果たし、最終的に2215試合まで記録をのばしました。この年、プロ野球選手としては王貞治さんに次いで2人目となる国民栄誉賞を受賞しました。

引退後は解説者などとして活躍。先週の19日も野球中継の解説をし、亡くなる直前まで野球に携わっていました。お悔やみ申し上げます。