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日馬富士暴行問題 臨時理事会で関係者の処分を協議】

横綱日馬富士の暴行問題について日本相撲協会は20日午後から臨時の理事会を開きました。また、それに先立って臨時の横綱審議委員会が午前中に開かれました。

午前10時に始まった横綱審議委員会では協会の危機管理委員会がこれまでの調査報告を行い、すでに引退を表明した元横綱日馬富士について「引退勧告」が相当すると判断したことを発表しました。さらに、暴行の現場に同席していた横綱白鵬横綱鶴竜については厳重に注意すべきであると進言することも発表されました。相撲協会は午後1時から始まった臨時理事会では力士らの処分に加え、伊勢ヶ濱親方に対しては元横綱日馬富士の師匠としての監督責任として何らかの処分が検討され、この後、発表されます。さらに、診断書を出さずに巡業を休んだ貴ノ岩関に対しても処分が下されるのか、また、理事会に出席した貴乃花親方が何を語ったのか注目されます。