6000億円投じ『楽天』携帯会社設立へ

IT大手『楽天』が自前の回線網を持つ携帯電話会社の設立を目指すと発表した。来年1月にも電波の割り当てを総務省に申請する方針だ。来年は現在、NTTドコモの回線を借りて格安スマホの『楽天モバイル』を運営しているが、今後、2025年までに最大6000億円を投じて、携帯電話の基地局の整備などに充てるという。楽天が参入すれば、既存3社との携帯電話料金引き下げ競争が加速するかもしれない。