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【特急あずさ新型車両試乗会】

松本と東京を結ぶ特急「スーパーあずさ」に来月導入される新型車両の試乗会が行われました。

松本駅にはけさ新型車両「Ｅ３５３系」が姿を見せました。

南アルプスの雪をイメージした白のボディーには、歴代のあずさに受け継がれてきた紫のラインが入っています。

来月のデビューを前に、きょうは松本と甲府の間で報道向けの試乗会が行われました。

普通車のコンセプトは「南アルプスと梓川のきよらかさ」で、清涼感や透明感を感じてもらおうとシートは水色で、枕の位置も動かせるなど快適さもアップしました。

最高時速は現在の車両と同じ１３０キロで新宿までの所要時間も変わりませんが、走行中の揺れを減らす装置が導入され乗り心地もよくなったということです。

新型車両は来月２３日に営業運転を開始し、松本と新宿の間を１日に４往復します。