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横綱日馬富士が後輩力士に暴行 休場へ】

横綱日馬富士(33)が先月25日の酒の席で、同じモンゴル出身の後輩、前頭8枚目・貴ノ岩(27)をビール瓶で殴って負傷させていたことが明らかになった。貴ノ岩は現在、行われている11月場所を初日から休場していて、「右中頭蓋底骨折、髄液漏れの疑いなどで全治2週間」という診断書を日本相撲協会に提出している。日馬富士は14日午前、暴行について認めたものの貴ノ岩への謝罪はなかった。その後、日馬富士と師匠の伊勢が濱親方(57)が、貴乃花部屋に謝罪に出向いたが、貴乃花親方(45)とすれ違いになり、謝ることができなかった。この問題を受け、日本相撲協会は11月場所が行われている福岡国際センターで緊急会合を開き、伊勢ヶ濱親方と貴乃花親方から聞き取りを行った。この場で、伊勢ヶ濱親方は貴乃花親方に頭を下げ謝罪をしたが、貴乃花親方は「提出した被害届は取り下げる気はない」と話したという。相撲協会は危機管理委員会を立ち上げ、詳しい調査を進めることにした。被害届は、鳥取県警に受理されていて、捜査が始まっている。日馬富士は11月場所3日目の14日から

、左上腕骨内側上顆炎、及び、左尺骨神経痛のため休場した。