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【「食品ロス」削減を目指す大会】

1日に1人当たり茶碗1杯分にもなると言われる食べ残し=「食品ロス」を初めての全国大会が松本市で始まりました。

大会は、宴会などで一定の時間は席について食事を楽しむ「30・10運動」を始めた松本市などが主催し、自治体や食品関係の企業からおよそ1000人が出席しました。

大相撲の元大関把瑠都さんと、食育インストラクターの和田明日香さんによるトークショーも開かれ、和田さんは、ふだんは捨ててしまうことの多い、大根やニンジンの皮を麺のように細く切ったつけ麺風の料理を作り、把瑠都さんに振る舞いました。

大会はあすまで開かれ、全国から集まった自治体の担当者がそれぞれの取り組みなどを紹介する研修会が予定されています。