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羽田孜元首相が死去】

衆議院議員に14期連続で当選し、県内初の総理大臣を務めた羽田孜さんが亡くなりました。

82歳でした。

関係者によりますと、羽田さんは、けさ7時過ぎに東京都内の自宅で老衰のため、亡くなりました。

羽田さんは、1969年・昭和44年の衆議院選挙で、現在の長和町出身の父・武嗣郎さんの後継として、34歳で旧長野2区から自民党公認で立候補し、初当選しました。

1985年の第二次中曽根内閣で農林水産大臣として初入閣し、その後、大蔵大臣などを歴任。

1993年には、小沢一郎氏などとともに自民党を離党して新生党を結成し、その翌年の94年、羽田さんは県選出の国会議員として初めて、総理大臣に就きました。

羽田さんは、2012年に政界を引退するまで、衆議院議員に14期連続で当選しました。

告別式は、来月8日に東京港区の青山葬儀所で営まれ、後日、上田市でお別れの会を予定しているということです。