WBC 準優勝で米に敗れた日本代表が帰国

野球のWBCワールド・ベースボール・クラシックの準決勝でアメリカに敗れた日本の選手たちが、23日夕方、アメリカから帰国しました。

日本時間の22日、アメリカ・ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われた準決勝で、日本はアメリカに1対2で敗れ、2大会連続で準決勝で敗退しました。

選手たちは23日午後16時半ごろ、チャーター機で成田空港に到着し、小久保裕紀監督や準決勝で先発した菅野智之投手等が到着ロビーに姿を見せると、出迎えたファンから歓声が上がっていました。

この後、選手たちは千葉県成田市内のホテルに移動して報道陣の取材に応じました。

大会では主に1番バッターで出場し、2次ラウンドのキューバ戦では2本のホームランを打った東京ヤクルトスワローズ山田哲人選手は「まだ負けて悔しい気持ちが大きい。色々経験させて貰い、この最高のメンバーと大きなプレッシャーの中で戦えた事は凄く誇りに思う。試合を重ねるごとに結束力が高まって、いいチームになっていた。2020年の東京オリンピックでも日の丸を背負えたらいい」と話していました。