センバツ高校野球 出場32校 きょう決定

今年3月に甲子園球場で開幕する「第88回センバツ高校野球大会」に出場する32校が、29日、決まります。

29日は大阪市内で出場校を決める選考委員会が開かれ、去年秋の地方大会の成績などを参考にした「一般選考」の29校と、困難な状況を克服して好成績を残した学校などが対象となる「21世紀枠」の3校の、合わせて32校が選ばれます。

このうち、「一般選考」の29校の内訳は、北海道が1校、東北が2校、関東と東京が合わせて6校、東海が2校、北信越が2校、近畿が6校、中国と四国は合わせて6校で、このうち四国には香川の高松商業明治神宮大会で優勝したことをうけて1枠が加えられます。

九州は4校となっています。

また、「21世紀枠」の3校は、全国の9つの候補校から、東日本で1校、西日本で1校、そして、地域を限定せずに1校が、それぞれ選ばれます。

選考委員会は29日午前に始まり、午後から、まず「21世紀枠」の3校が発表されたあと、「一般選考」の29校が発表されることになっています。