FAで楽天移籍の今江「新たな1ページを」

プロ野球、ロッテからFA=フリーエージェント楽天に移籍した今江敏晃選手が、仙台市内で会見し、「楽天のチームメートと新たな歴史の1ページを開いていきたい」と意気込みを示しました。

今江選手は、楽天の本拠地、仙台市にあるコボスタジアム宮城に隣接する多目的ドームで、梨田昌孝監督と共に入団会見に臨みました。

今江選手は、「いろいろ悩んだ末、本当に悩んで悩んで、移籍を決断した。やってやるぞとわくわくしている気持ちと、多少の不安もありますが、そういう気持ちでいっぱいです」とあいさつしました。

そのうえで、「自分の経験をすべて伝えて、楽天のチームメートと新たな歴史の1ページを開いていきたい」と意気込みを示しました。

梨田昌孝監督は、「日本一を2度経験している今江選手を獲得できたことは、楽天にとって大きく、チームが苦しいときは若手を引っ張ってほしい」と期待を寄せていました。

今江選手は3年契約で、年俸は推定で2億円、背番号はロッテのときと同じ『8』に決まりました。