東京ヤクルトスワローズ 元豪州代表を年俸360万円で獲得

プロ野球、ヤクルトは怪我人が相次いだ打線を強化する為、元オーストラリア代表で独立リーグ、BCリーグの新潟でプレーしていたミッチ・デニング選手を獲得しました。

年俸は推定で360万円です。

デニング選手は右投げ左打ちの26歳の外野手で、大リーグ傘下のマイナーリーグなどでプレーし、2009年と2013年にはWBC、ワールドベースボールクラシックのオーストラリア代表に選ばれました。

ヤクルトはバレンティン選手とミレッジ選手が怪我で離脱し、打線の主軸を担う外国選手の補強が急務となった為、一昨年からBCリーグの新潟でプレーしていたデニング選手と交渉を進めていました。

契約は今シーズン終了迄で、年俸は推定で360万円、背番号「71」です。

デニング選手は広角に打ち分ける的確なバッティングが持ち味で、26日都内で行った入団会見で、「長年、日本のプロ野球でプレーしたいと思っていてわくわくしている。長打を打つパワーヒッターではないので、コンパクトなスイングで左右に打ち分けてチャンスメークをしたい。

自分が加わってチームが上位にいけるよう頑張りたい」と話しました。