「プレミア12」日韓戦で開幕

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今年11月に初めて開かれる野球の国際大会「プレミア12」の1次ラウンドの組み合わせが20日、発表され、日本は開幕戦で韓国と対戦する事が決まりました。

「プレミア12」は、世界野球ソフトボール連盟が野球の世界的な普及を目指して初めて開く大会で、世界ランキング上位の12の国と地域が参加します。

1次ラウンドの組み合わせなどが20日、発表され、世界ランキング1位の日本は、グループBでアメリカ、ドミニカ共和国、韓国、ベネズエラ、メキシコと同じグループになりました。

日本は大会の開幕戦で、韓国と札幌ドームで対戦する事も決まり、グループ6チームの総当たりで4位以内に入れば準々決勝に進みます。

グループAには

キューバ、台湾、オランダ、カナダ、プエルトリコ、イタリアが入りました。

大会は11月8日から21日までの2週間、日本と台湾で行われ、大リーグの選手の参加については現在、世界野球ソフトボール連盟が大リーグ側と交渉中だということです。

日本代表の小久保裕紀監督は都内で会見し、「グループを見て非常に強いチームの集まりという印象を受けた。開幕戦の韓国とは過去の歴史から見ても熱い戦いになると思う。世界一を取れるメンバー構成を考えながら視察等を進めたい」と話しました。

北海道日本ハムファイターズ大谷翔平投手は「北海道のファンに日本代表としての姿を見て貰えるようまずはシーズンでしっかりと結果を残して、代表に選ばれる様頑張りたいです」と話しました。

また日本代表の4番として活躍が期待される中田翔選手は「日の丸のユニフォームを来て活躍出来る様アピールするだけ。

4番として期待に応えられる様一生懸命やるだけです」と意気込みを示しました。

また去年の日米野球等で日本代表のキャプテンを務めた

東北楽天ゴールデンイーグルス嶋基宏選手は「1次リーグはどのチームも強豪ですが、開幕である韓国は特に手強いイメージがある」と話しました。

その上で「初めての大会だし日本と台湾との共同開催という事で是非優勝したい」と話しました。