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【信濃グランセローズ日本一に王手!】
プロ野球、独立リーグの日本一を決めるグランドチャンピオンシップの第4戦は17日、徳島県徳島市で行われ、BCリーグの王者、信濃グランセローズは徳島インディゴソックスに1対0で勝ち、対戦成績を2勝2敗の五分に戻しました。
日本一は18日の最終、第5戦で決まることになりました。
1勝2敗と王手をかけられて臨んだ第4戦、グランセローズは先発のロン投手が得点圏にランナーを背負うものの要所を締め、7回をヒット4本に抑える好投で徳島に得点を許しません。
一方、ヒット3本に抑え込まれていた打線は8回、相手のエラーとフォアボールでチャンスを作ると、5番・新村涼賢選手のタイムリーで1点を先制します。
グランセローズはこのあと2人目の山崎悠生投手が得点を許さず、1対0で勝ちました。
グランセローズ、対戦成績を2勝2敗の五分に戻し、日本一は18日の最終、第5戦で決まることになりました。
第5戦は18日午後6時から、徳島県徳島市のJAバンク徳島スタジアムで行われます。
グランセローズ、初めての日本一まであと1勝です。
東芝元社長 西室泰三氏死去
東芝の社長や東京証券取引所の会長を歴任した後(のち)、「日本郵政」の社長を務めた西室泰三氏が亡くなりました。81歳でした。
西室氏は昭和36年4月に今の東芝に入社し、アメリカ現地法人の副会長等海外部門を中心に実績を重ねた後、平成8年に社長、平成12年に会長に就任しました。
会社の意志決定を迅速化する為取締役を大幅に減らしたり、事業部ごとの自主性を高める社内カンパニー制度を導入したりする等、経営改革の手腕が評価されていました。
平成17年には海外経験や東芝での経営改革の実績を買われ、東京証券取引所の会長に就任。
その後、平成25年に日本郵政の社長に就任し、一昨年11月には株式上場を実現しました。
一方、西室氏は経団連の副会長を務めた他、一昨年には、安倍総理大臣が戦後70年にあたって発表する談話の策定に向けて設置した有識者懇談会の座長として、報告書を取りまとめる等、財界や政府の要職も歴任しました。
西室氏は去年2月、体調を崩して入院していました。
81歳で亡くなりました。